2017年度グループ活動最終報告会
2018年3月15日(木)、2017年度の最後のワークショップであり、グループの活動報告会として、参加企業12社他、総勢51名が参加しました。
グループ活動報告
- ●第1グループ:地域創生ビジネス地方タイプ「中伊豆PJ」
農林水産省の補助事業である「農泊」を実施する中伊豆農山漁村復興推進協議会を設立し、自治体、地元団体とITを活用した農泊プロモーションを提案し、地域の活性化を行う活動。
今回は、今年度実施してきた活動内容の整理と活動を行う中での迷走と学び、進展に関して説明しました。
また、伊豆市DMOと連携しマーケティングリサーチを実施する次年度の活動内容に関して説明を行いました。
- ●第2グループ:地域創生ビジネス:都市タイプ「日本文化と和」
オリンピックイヤーを目指し、「渋谷」地域の活性化を趣旨とした活動。
テーマは、「日本文化と和」に決定し、「多くの人に日本文化を好きになってもらい、その日本文化に誇りを持つ日本人を増やす」ことを目指します。
今年度、グループ内で試行錯誤しながらディスカッションを行ってきた内容と、2月に応募した東京都の委託事業である「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の企画内容について説明を行いました。
また、2018年度以降の取り組みの説明と、協力企業募集の呼び掛けを行いました。
- ●第3グループ:少子高齢化対応サービス:施設利用高齢者ターゲット「スリースマイルPJ」
シルバー市場に向けてホームページや学会を通じて情報発信を行い、「日本で最もシルバー市場の課題・解決ノウハウの智の集積を行う機関」を目指し、現在の施設モデルから地域社会モデルにチャレンジをしていくことを目指した活動。
今年度の活動内容の説明をそれぞれの企業担当者が説明を行いました。
また、次年度も様々なジャンルと融合しながら、施設での活動と地域モデルの2つの活動を進めていきます。
- ●第4グループ:少子高齢化対応サービス:元気高齢者ターゲット「高井戸モテ男組PJ」
「かっこいい高齢者」を創出することを趣旨とし、9月6日から健康教室において集客が難しいとされる男性高齢者を対象とした教室を高井戸区民センターにて行った活動。
今年度実施した教室内容と、実施したことで各社が学び得たことを整理し、説明を行いました。
次年度は、今年度得たパッケージ内容をさらによいものへと発展させて、広域展開を目指して活動を行っていきます。
- ●第5グループ:少子高齢化対応サービス:キッズターゲット
キッズプロジェクトは、子供達に様々な体験活動を提供し、生きる力を養い、子供達の「CIVIC PRIDE&センス オブ プレイス」を高めることを目指した活動。
今回は、背景となった考え方の整理と、今年度実施した企業アセットを活用した「子どもテーブル」での抹茶アート教室の活動に関して説明を行いました。
2013年度に発足したWLS研究所は、今年度で5年目となります。
志を同じくする企業がコンソーシアムを組み、「シンクタンク」として活動をスタートしたこの研究所も、いつしか研究所のメンバー自身が現場に寄り添いながら、アクションリサーチを繰り返し、プロデュースしていく組織へと変化をしていきました。
来年度も会員メンバーの絆を強固なものとしながら、さらに「ソーシャル・ウェルネス(健康で美しい人と社会)」の実現へと邁進して参ります。
(レポート:葉梨)