2018年10月度WLS中間報告会
2018年10月18日(木)、2018年度のグループの中間報告会として、
参加企業10社他、約50名が参加しました。
グループ活動報告
- 第1グループ:地域創生ビジネス地方タイプ「中伊豆PJ」
農林水産省の補助事業である「農泊」を実施する中伊豆農山漁村復興推進協議会を設立し、
自治体、地元団体とITを活用した農泊プロモーションを提案し、地域の活性化を行う活動。
伊豆市DMOと連携しマーケティングリサーチの実施に関する活動内容説明を行いました。
また、中伊豆農山漁村振興推進協議会の東京プロモーション活動や今後進めていく
伊豆市サテライトオフィス事業でのマーケティングリサーチの実施予定について報告しました。
- 第2グループ:地域創生ビジネス:都市タイプ「日本文化と和」
オリンピックイヤーを目指し、「渋谷」地域の活性化を趣旨とした活動。
テーマは、「日本文化と和」として、「多くの人に日本文化を好きになってもらい、
その日本文化に誇りを持つ日本人を増やす」ことを目指しています。
今年度は渋谷着物ウォークイベントを開催し着物で渋谷の街を回遊し、
視覚的に日本文化を発信するイベントを行っています。特にSNS活用の研究を進めています。
- 第3グループ:少子高齢化対応サービス:
- 施設利用高齢者・介護者・介護従事者ターゲット「スリースマイルPJ」
シルバー市場に向けてホームページや学会を通じて情報発信を行い、
「日本で最もシルバー市場の課題・解決ノウハウの智の集積を行う機関」を目指し、
現在の施設モデルから地域社会モデルにチャレンジをしていくことを目指した活動。
今年度の活動内容の説明をそれぞれの企業担当者が説明を行いました。
施設での食事の改善と介護負担の軽減で皆の笑顔を実現し、
地域社会とともに持続可能なビジネスモデルを作り、 超高齢社会へのアプローチを推進していきます。
- 第4グループ:少子高齢化対応サービス:アクティブシニアターゲット「高井戸モテ男組PJ」
「かっこいい高齢者」を創出することを趣旨とし、
9月6日から健康教室において集客が難しいとされる男性高齢者を対象とした教室を
高井戸区民センターにて行った活動。
今年度実施した内容と、実施したことで各社が学び得たことを整理し、説明を行いました。
各社アセットを活用した学童向けコンテンツの検討し、
今後のコンテンツ開発に役立てることを目指します。
- 第5グループ:少子高齢化対応サービス:キッズターゲット
キッズプロジェクトは、子供達に様々な体験活動を提供し、生きる力を養い、
子供達の「CIVIC PRIDE&センス オブ プレイス」を高めることを目指した活動。
今回は、背景となった考え方の整理と、
今年度実施した企業アセットを活用した「子どもテーブル(食育)」や
「こどもまっぷ(子ども視点での町の地図づくり)」での教室の活動に関して説明を行いました。
今後は渋谷区だけではなく、他の学童保育や児童館などでの実施を増やしていくことを目指します。
2019年度の更なる発展を目指し、各グループが問題意識と今後のビジョンを明確にし、
会員メンバーの絆を強固なものとしながら、
さらに「ソーシャル・ウェルネス(健康で美しい人と社会)」の実現へと邁進して参ります。
(レポート:野田)