
2019年9月グループミーティング
2019年9月13日(金)に、ワークショップがあり、参加企業9社他、総勢31名が参加しました。
グループミーティング
5つのグループにわかれて、今年度の活動に関して約70分話し合いました。
1)地方創生PJ-中伊豆プロジェクト(地域型)
青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング㈱と共同研究を行い、「中伊豆虹の郷」という観光公園を舞台に、「SDGs学びの森」という研修プログラムを始動させるこのプロジェクト。
SDGs開発目標のゴールである、2030年を目指し、産学での連携をしながら活動を進めています。
このプロジェクトにおいて、企業が「SDGsを学ぶために社員を送りだしたい」と思えるような、差別化したプログラム開発を行っていきたいと考えています。
日本の企業が繁栄していくために、このプロジェクト自体も持続可能な活動としていけるようグループ内で話し合いました。
2)地域創生PJ-渋谷プロジェクト(都市型)
渋谷PJでは、「渋谷」での社会問題を解決する新しい形として、多様な人達と新しい学びの場やアクションの場を築き上げる「渋谷ソーシャル・イノベーションセンター(SSIC)」構想を検討しています。
私達は様々な方と「ソーシャル」に特化したディスカッションを純粋に重ね、イノベーションを起こしていくことを目指しています。
今、渋谷区では「多様な未来を考える一週間」としたSIW(ソーシャル・イノベーションウィーク)を行っています。
私達は、「渋谷」の街に特化するのでなく、街を超えてソーシャルなイノベーションを他地域にも広げていきたいと考えています。
よい活動となっていけるよう、プロジェクトチーム内で熱くディスカッションを行いました。
3)少子高齢化対応サービスースリースマイルプロジェクト(高齢者対象)
スリースマイルプロジェクトは、高齢者施設の課題解決に向けた活動を行っています。
今年度は6/24に有料老人ホーム、8/26にデイサービスにおいてアクションリサーチを行いました。
その中で、施設側における課題とサービスモデルが合致した「送迎バスの衛生管理」に関して、10月にデイサービスにおいて進めて行くこととなりました。
また、地域を超えて複数施設においても展開をしていく予定です。
食においても、デイサービス施設側において「低栄養予防の取り組み」の関心が高く、今後現場調査を含め検討していきます。
各社の進捗確認と、プロジェクトの方向感に関して改めて話し合いを行いました。
4)少子高齢化対応サービスーキッズ向けサービスPJ(子供対象)
会員企業のアセットを活用した学童向け動画の作成を検討しています。
動画作成のテーマとして近年の子供をとりまく「社会問題」の一つである「食品ロスの問題」を取り上げることに決定しました。
社会的な背景として、今年の5月に食品ロスの削減法案が交付され、10月には施工される予定です。
消費者庁にも後援名義を打診し、社会的アピールをしていきたいと考えます。
また、一方的な動画配信ではなく、一つの課題から子ども達でワークをするというような方法も検討しています。
同様なテーマでのワークを全国の学童施設において展開することで、その情報を共有し、さらに広く・深い活動としていける仕組みも検討しています。
具体的な内容や方法についてディスカッションを行いました。
5)福利厚生ITサービスー「健康プラットフォーム」「EC」
PJ健康アプリ、ECサイトを通じて、ユーザーの3つの健康(身体的・精神的・社会的)の維持・増進を行うことを目指す福利厚生ITサービスの構想について話し合いました。
特に、精神的・社会的健康といった目に見えない「健康」をどのように表現していくかを主に話し合いました。
会員企業の異なる経験を活かした様々なサービスモデル案が提示され、議論を深めました。 それぞれのグループの活動が具体的に進みだし、新しい事業の小さな芽になることを楽しみにしたいと思います。
異脳種交流会
交流会では、引き続きグループごとに議論を深めていました。
次回のWLS研究所活動は10月17日(木)グループ中間報告会の予定です。
(レポート:葉梨)