ワークショップ
2020.1.17

2020年1月ショートセミナー「わかりやすいSDGsの進め方」、グループディスカッション

2020年117日(金)にワークショップがあり、参加企業7社他、総勢36名が参加しました。

 ショートセミナー

今回は、青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社(青山学院Hicon)代表取締役であり、青山学院大学経営学部教授工学博士の玉木欽也先生にお越しいただき、「わかりやすいSDGsの進め方“SDGs&CSV&ESGの統合化を目指したサスティナブル経営”」をテーマに、60分お話いただきました。

 

青山学院Hiconとは、「未来志向の経営活動および研究開発活動を通じて、SDGsに向けた地球・環境・国際社会および地域創生にリーダーシップを発揮できる教育者、学生、研究者、実務家、地域リーダー などの人材開発と、ソリューション事業の発展に貢献する」ことをミッションとする団体です。

ウェルネス・ライフサイエンス研究所は、「日本で唯一の<持続可能な社会のための、新しい関係性の創造>を研究&実証する企業コンソーシアム」として、SDGsの17の目標を踏まえ活動を行っており、改めてSDGsの理解を深める機会として先生にお越しいただきました。

 まずは、SDGsの基本の内容として、SDGsが生まれた本質や背景、SDGsの特徴や17の目標に関して、わかりやすくお話しいただきました。

さらに、SDGs経営を取り巻くビジネス環境の変化として、企業価値をあげていくことや企業の長期イノベーションを起こしていく上で、必須であることを具体的にお話しいただきました。

WLS研究所では、これまでもSDGsに関する勉強会を行い皆で学んできましたが、これからは企業人としてSDGsを意識していかなければ取り残されるということを改めて強く感じました。

また経営者、スタッフ部門が取り組むべき課題として、SDGs教育の重要性に関してもお話しいただきました。

 

 最後に、「青山学院Hicon」で行われている「SDGs教育プログラム」に関してご説明をいただきました。「SDGs教育プログラム」は①SDGs入門プログラム、②SDGs体験型実習プログラム、③SDGs体験ツアー、④SDGs社内導入プロジェクトの4つのプログラムで成り立っています。

WLS研究所は青山学院Hiconと共同研究を行い、「中伊豆虹の郷」観光公園を舞台に、「SDGs学びの森」という研修プログラムを始動させる「中伊豆プロジェクト」で関わり、この活動は「SDGs教育プログラム」のSDGs体験ツアーの一つとなっています。

中伊豆プロジェクトのお話や、他のプログラムにおける事業に関しても、具体的な活動内容をお話しいただきました。

 

グループディスカッション

5つのグループにわかれて最終報告会前最後のグループディスカッションを行いました。 

 

 

異脳種棒年会

今年最初となったワークショップ。

新年のご挨拶も踏まえながら、和気あいあいと親睦を深めました。

今年もさらに「ソーシャル・ウェルネス(人と社会の健康で美しい発展)」の実現に向け、社会のためになる活動を会員一同行っていきたいと思います。

 

次回のWLS研究所活動は2月13日(木)セミナーの予定です。

 

 

 

 

(レポート:葉梨)